つぶやく管理人(5)文学賞、丸山塾9期生募集しています。
丸山健二文学賞、および丸山健二塾第9期生募集のページを追加しました。
文学賞を創設した当初は、受賞作品が出ないのでは(選考者が非常に厳しい方ですので)、などと危惧しておりましたが、2015年に『葦笛の鳴るところ』で福永十津さんが受賞され、以降、第2回受賞作品が『亀と蛇と虹の寓話』で東賢次郎さん、第3回受賞作品が『苔の笞』で赤羽3郎さんが受賞されるという結果になりました。三者三様、独自の世界を文学で表現された作品となっていますのでぜひ読んでみてください。
私たちが知らない才能を持った作家はまだまだいらっしゃると思います。そして、その才能はある日突然現れるものではないと思います。日々の小さな訓練の積み重ねが大事であり、同時に才能が「ある」「なし」の評価はご自身で決めることではなく、第三者の、それも純粋に文学を追究する者の評価でなければならないと思うのです。「才能がないから小説を書くのをやめた」という方、ぜひ丸山健二文学賞にチャレンジしてみませんか?
また丸山健二塾では文章力を向上させる訓練法を具体的に教えています。単に文章を書いているだけでは文章はうまくはなりませんので、50年以上の作家活動の中で試行錯誤を繰り返してきた丸山健二が、最短で文章力が上がるノウハウをお伝えしています。
この訓練を続けていくと、もうひとつおまけにようについてくる能力があり、そのことを丸山塾長は「当然のこと」と言います。その能力とは「読む力」が上がるということで、文章力より先に、この「読む力」がどんどんついていくのがわかります。となると、これまで読んでいた本では満足できないという状態にとまどい、そして新たな作品や作家を探し出そうとして読書への興味は深まり、広がり、また新たな読書の面白さが出てくるのです。これをぜひみなさんにも体験していただきたい、と思っています。
丸山健二塾では文学を芸術に昇華させるための塾ではありますが、塾生の現在の力量に応じて指導していきますので、ご安心ください。ご応募お待ちしています!
管理人
0コメント