つぶやく管理人(15)リモート化に成功しました。

 まったくもって鬱陶しかったずぶずぶの梅雨がようやくあけました。昨日、そして今日の晴天に少しだけわくっとする管理人です。

 オンラインサロンも昨日で3回を数えました。丸山健二もZoomに慣れ(と言っても「先生、声出てません!」というシーンもありますが)、心がやさしい視聴者のみなさんに見守られながらやっております。丸山健二の「リモート講演会」や「リモート取材」もできそうですので、企画担当のみなさん、ご検討よろしくお願い致します。

 昨日は〈文学〉オンラインサロンのスタート、そして取り上げる作品が「夏の流れ」ということもあり、ゲストとして『新編 夏の流れ/河』を出版された田畑書店の大槻社長にご出演いただき、ベテランの文芸編集者ならではの視点からぐぐっと作品に迫り、丸山健二が思う「夏の流れ」の現在の立ち位置を明確化してもらいました。やっぱりゲストが入ると面白いです。

 また、サロンで取り上げる作品のリクエストをいただいており(詳細はこちら)、続々とメールが届いていますが、みなさんばらばらで非常に興味深いです。作品の感想や聞きたいことも書いていただいて大丈夫ですので、リクエストよろしくお願い致します。


 さて、リモート化に成功した丸山健二ですが、最新刊の発刊もまだ決まらないなか、毎日次作を書き続け、庭の草むしりに精を出しています。すさまじい後期高齢者です。鬼どころか、魔王が笑うだろう2022年の出版を予定しています。出だしの数ページを読ませてもらいました。まじ、やばいっす。昨日のサロンの視聴者さんから「先生の助平根性や下心とは何か?」という質問があったのですが、「俺の夢は最初の一行で読む者を圧倒する作品を物したい」と言っていました。管理人ごときはすでに圧倒されていますが、丸山健二はさらに突き進むようです。みなさん、ついてきて下さいね。

 では今回はこれで。本格的な夏が始まります。くれぐれもご自愛ください。

管理人

(写真は、今年の6月27日に丸山邸の庭にある、木にからみついた薔薇です)


いぬわし書房

作家・丸山健二が主宰する出版社。丸山健二作品や真文学作品の出版、および丸山健二の活動状況をお知らせします。

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