つぶやく管理人(10)新刊『ブラック・ハイビスカス』の行方④
だんだん詰まってきました!
表装の革も決まり、束見本前の見本を藤原印刷さんに作ってもらい、その出来栄えに著者とうっとりしてしまいました。革の手触り、匂い、職人さんが手張りで仕上げてくれたそれは、まったくもって贅沢な見本でした。藤原印刷さん、職人さん、ありがとうございます!
肝心の予約開始ですが、7月19日(日)か20日(月)を予定しています。ご購入いただいた方には特典も用意していますので、ぜひご検討ください!
という準備段階で、主宰が信濃毎日新聞の取材に応えて昨日(7月7日)記事となりました。情報が一部出ておりますので、こちらで改めて公開します。
新刊『ブラック・ハイビスカス』は、全4巻組の限定50セット、価格は11万円(税込)、予約販売のみ対応になります。
以前、価格の件で悩んでいたとき(「新刊『ブラック・ハイビスカス』の行方②」)、お二人の方から貴重なご意見とご提案をいただきました。それを受けて価格については主宰とも相談し悩みました。正直なところ、今でも不安です。
しかしながら、私たち「いぬわし書房」がやろうとしている活動は初めから無理を承知。だから貫こう、という結論でした。
いろんなご意見があると思います。非難もあるでしょう。でもやらせてください。
主宰・丸山健二の新作は毎年出版されるわけではありません。3年、4年掛けて毎日の改稿を重ね、これまでにない文学の芸術を追求した作品なのです。
※写真は、7月7日の信濃毎日新聞の記事です。
管理人
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