• HOME
  • NEWS
  • WORKS
  • 丸山健二文学賞受賞作品発売!
  • いぬわし文庫創刊
  • 最後の長編小説『風死す』発売中
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 丸山健二塾&オンラインサロン
  • WEB講演、承ります!
2025.05.01 22:59

丸山健二WEB講演会「丸山文学の進化と深化を語る」7月6日(日)開催します!

来る7月6日(日)、今年2回目のWEB講演会を開催します。モデレーターとして大槻慎二氏(田畑書店社主)をお迎えし、「夏の流れ」「ときめきに死す」「河」「水の家族」「千日の瑠璃」を中心に丸山文学の「進化」と「深化」の過程を探っていきます。料金は無料で、先着50名様となりますので下記...

2025.04.17 19:47

丸山健二最新書き下ろしエッセイ『つれあい』(上下巻)公開しました!

みなさん、お疲れ様です。早速ですが、主宰が奥様と半生を振り返ったエッセイ『つれあい』(上下)を書きました。noteで公開しています。以下からぜひご一読いただければ幸いです。『つれあい』(上巻)『つれあい』(下巻)本当は本にしたかったのです。奥様の写真も数十点いただきました。主宰が...

2025.04.04 23:56

「WEB シンブンガク vol.2」noteで公開しました。

春が来ましたね。まだ肌寒い日もありますが、西日本は桜が満開。管理人の庭では山ツツジが花開きはじめています。この前まで居着いていた一羽のヒヨドリは消え、アゲハチョウが舞い、雑草が……。さて、「WEB シンブンガク」、2号をnoteで公開しました。丸山先生の「白鯨物語」の連載に加え、...

2025.01.31 15:01

「WEB シンブンガク!」noteで創刊しました!

みなさん、お寒うございます。今日サロンで「野菜が高い!」と叫んでしまった管理人です。優しい視聴者の方に「カット野菜は安いよ」と教えていただきました。明日から使います。さて、長らく温めすぎた企画「WEB シンブンガク!」をnoteで創刊号を公開しました。「WEB シンブンガク!」は...

2024.12.31 00:11

2月2日、Web講演会開催のお知らせ

Zoomでのご視聴は定員に達したため締切ました。みなさん、ご無沙汰しております。暑すぎた長い夏がようやく終わり、秋もそこそこに、大雪と寒冷の冬が一気に押し寄せてきておりますが、お元気でお過ごしでしょうか?いぬわし書房主宰の丸山健二は、81歳の誕生日を超えてますます心身ともにパワー...

2024.10.23 02:25

丸山健二新刊エッセイ『言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から』発売のお知らせ

みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?大変ご無沙汰しております。なが~い夏もようやく落ち着いてきまして肌寒くなって参りました。秋、あるのでしょうか?さて、本HPとnoteで連載しておりましたエッセイ「言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から」ですが、未発表分も含めて、田畑書店さんよ...

2024.08.18 08:24

「そうです、馬鹿なんです」言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から(四十一)

 八十歳を超えて不思議に思うことがあります。 覚悟していたにもかかわらず、寿命の短さを痛々しいまでに自覚する瞬間がまったくないのです。若かった頃と同じとまでは言いませんが、やはり未だに時間の感覚が永遠の位置に留まったままなのです。 これはいったいどういうことなのでしょうか。曲がり...

2024.08.08 02:11

「雨よ、ああ、慈雨よ」言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から(四十)

 我が庭にとって、梅雨明けを間近に控えた頃の大雨はまさしく慈雨となります。 それというのも、地面の下が粘土層ではないために根腐れの心配をしなくて済むからです。むしろ「もっと降れ」と雨雲を煽りたくなるほどなのです。 この辺り一帯は元河原でした。それが田畑になったのは、開墾した者は農...

2024.07.28 12:21

「初夏が歓喜の歌を唄う」言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から(三十九)

 金色を帯びた虹色の輝きを放つコガネムシが、絶好調を迎えつつあるワイルドローズの花に潜りこんでいます。 獲物を念頭に置いたジョロウグモがせっせと糸を吐き出しながら、ほぼ限界の大きさの罠を仕掛けています。大小さまざま、色とりどりの蝶が、副次的な効果のために庭の引き立て役も務めていま...

2024.07.23 09:21

「たまにはお堅い話でも」言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から(三十八)

 作庭と執筆が時の流れをさらに速めます。 一年などは、あれよ、あれよと言う間に過ぎ去ってしまいます。 そして背後に残されたのは、二百数十冊もの著書と、数百もの草木で埋まった庭と、未だにどう過ごすべきであったのかよくわからない、たった一度の人生と、半世紀余り暮らしてきた妻と、今年七...

2024.07.16 22:30

「あの世へ持ってゆく花」言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から(三十七)

 葉っぱだらけになってしまった夏の庭を彩ってくれるのは、各種のユリです。 テッポウユリ系よりもクルマユリ系が好きで、オリエンタルリリーの括りで販売されているド派手なユリも、使い方次第で新鮮な驚きと感動をもたらしてくれるために厳選したものを少々使います。 しかし、所詮はオニユリやヤ...

2024.07.11 08:00

「生き物の宿命ってこと?」言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から(三十六)

 木枯らし一号とおぼしき、アルプス颪とも言える冷酷な風が、高齢者たる私に虚勢を張らせます。「何くそ、これしき」という思いが強まって、「今度の冬も生き抜いてみせるぞ」という、年寄りの冷や水もいいところの覚悟を勝手に固めます。というか、弱音を吐いたところで誰も助けてはくれません。 ま...

Copyright © INUWASHI-SHOBO. All Rights Reserved.